2022.06.17

換気扇クリーニングはどれくらいの頻度で行うのがベスト!?

ハウスクリーニングサービスに依頼の多い場所の1つである換気扇クリーニング。
油汚れでギトギトしていて汚れも落としにくいため、掃除するのが憂鬱になってしまいますよね。

この換気扇やレンジフード、どれくらいの頻度で掃除したらよいのでしょうか。
ここでは、換気扇クリーニングのおすすめ頻度をご紹介します。

換気扇クリーニングのおすすめ頻度

換気扇クリーニングのおすすめの頻度は年に1～2回です。
日常的にお料理をしている場合は年に2回程度は行った方が良いでしょう。

普段換気扇のお掃除をしている方は日常のお掃除に加えて年に1回の換気扇クリーニングを依頼すると良いでしょう。

換気扇の放置は危険

換気扇クリーニングを怠っていると、油汚れが蓄積してフィルターを詰まらせてしまいます。
フィルターが詰まると換気ができなくなり、キッチンが油汚れでベタベタになってしまいます。

フィルターが詰まることで換気の効率が低下し、電気代が無駄にかかってしまうことも。

さらに油汚れがついたファンやモーターが動作不良を起こし故障・漏電のおそれがあるだけでなく、溜まった油に引火して火災につながる可能性もあり危険です。

定期的な換気扇クリーニングを行い、換気扇を安全に使いましょう。

換気扇クリーニングの清掃内容

換気扇クリーニングの作業範囲

ハウスクリーニング業者による換気扇クリーニングの作業範囲は
・本体内部
・プロペラ・ファン
・フィルター
・カバー
となります。

換気扇クリーニングの手順

1.養生
レンジフード、換気扇周辺を汚さないように養生をします。

2.分解・浸け置き
分解できる部品は分解し、専用の洗剤に浸け置きします。

3.ブラシ洗浄
浸け置きした部品にこびりついた油汚れをブラシを使って丁寧に落とします。

4.カバー洗浄
分解できないフードカバーなどの汚れを徹底清掃します。

5.試運転・完了
お客様立ち合いのもと試運転を行い、異常が無ければ完了となります。

換気扇クリーニングの作業時間

換気扇クリーニングの作業時間はプロペラタイプかレンジフードタイプかによって異なります。

プロペラタイプ…約90分程度～約120分程度
レンジフードタイプ…約120分程度～約180分程度

換気扇は定期的な清掃で綺麗に保ちましょう

キッチンの換気扇はしつこい油汚れが溜まりやすく、放置していると故障の原因になるだけでなく、危険です。

こまめにお掃除することで、キッチンを清潔に保てるだけでなく、換気扇を長持ちさせることができます。
ご自身でのお掃除が難しければ年に1～2回程度のハウスクリーニングを利用すると良いでしょう。