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2019.12.13

体調不良の原因はエアコンのカビ?!②

▷自分で出来る!エアコンのお掃除方法

エアコンのお手入れ不足で汚れてしまった…というときでも、自分でできるお手入れ方法があります。

まず何より大事なのは、こまめにお手入れをするという心がけですね。

エアコンのフィルター掃除など、簡単にできるお手入れはこまめに行いましょう。

掃除機でフィルター掃除をするのが簡単ではありますが、それではカビの胞子が取りきることができません。

取り外してシャワーなどで洗い流し、洗剤で洗ってください。

天日干しなどで乾かしてから再度取り付けましょう。

また、お手入れで大事な部分は吹き出し口付近です。

吹き出し口は風を吐き出すので、吹き出し口が汚れていると室内にカビを拡散させてしまいます。

ホコリ取りのようなモップを使ったり、水拭きをしたり…とこちらもフィルターの掃除をするときに行いましょう。

ただし、水拭きをするときは硬く絞ってできるだけ水分を残さないようにしてください。

電子部品が故障する原因となってしまいます。

そして、最後に試してほしいのが、送風運転です。

しっかりと汚れを落としたあとに、送風運転をしてエアコン内部を乾かします。熱交換器部分で結露ができてしまう冷房は避けてくださいね。

内部はさすがに自分でお手入れするというわけにはいかないですが、こまめにお手入れしていれば内部もそれほど汚れることはありません。

日ごろからできることを、しっかりとしておきましょう。

▷カビが発生する前に普段から気をつけよう!

エアコン汚れの中でも、人体に悪影響となってしまうカビ対策はしっかりとしておきたいですね。

エアコンをつけたときに嫌な臭いがしたら…カビは拡散しているかもしれません。

カビが発生してしまってからのお手入れは大変ですし、内部までしっかりと掃除しなくてはならなくなり、面倒な手間も増えます。

おすすめしたいのは、カビが発生する前に、いかに発生するのを防げるか…を考えることです。

エアコンを使用するときに、送風という運転メニューがあるのを知っていますか?

その名前の通りで、風を送るという意味があるのですが、実はこの送風を上手に使えば、カビの発生を未然に防ぐことができます。

送風というメニューが見当たらないという人は、内部乾燥、内部クリーンなどでメニューがないかどうかを確かめてみてください。

送風はどのような働きをするのかというと、エアコンの内部を乾かす役目があります。

エアコンの内部は熱交換器の働きによって結露ができたり、湿った状態になります。

そのままだとカビの天国になるので、繁殖しづらい環境を作るために乾かしてあげてください。

送風運転は掃除をした後や、冷房や暖房運転をした後など…意識してこまめに使うと、カビが繁殖しにくくなります。

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