2019.08.09
カビや水垢撃退!お風呂掃除法②
前回の続きから、お風呂の掃除方法をご紹介させていただきます!
それでは、早速重曹とクエン酸を使ってみましょう。
固い汚れ(水垢など)は酸で溶かし、やわらかい汚れ(手垢や皮脂、油汚れなど)はアルカリで落とす、と覚えておくと便利です。
洗い場・壁など
水垢や石鹸カスが溜まりやすいところです。
シャンプーや石鹸などの汚れもアルカリ性のため、クエン酸が効果的です。
軽い汚れは水250mlにクエン酸小さじ2杯ほどを加えたクエン酸溶液をスプレーし、しばらく置いた後スポンジで擦り落とします。
これで落ちない頑固な汚れは、「クエン酸パック」をしましょう。
[クエン酸パック]
洗面器にひたひたのお湯を入れ、大さじ5杯ほどのクエン酸を加えて少し濃い目の水溶液を作ります。
この水溶液に浸したキッチンペーパーで、汚れが気になる部分を覆いましょう。
まずは30分そのまま放置し、その後スポンジなどで擦ってみてください。
クエン酸が少しずつ水垢や石鹸カスを溶かしてくれるため、様子を見て必要なら時間を延長しましょう。
金属面をパックする場合は、水溶液を濃くしすぎない、パックする時間を長くしすぎないなど、金属の表面を傷めないよう注意してください。
掃除の後はクエン酸の成分が表面に残らないよう、充分に水拭きをしましょう。
バスタブ
バスタブの主な汚れは皮脂や汗など酸性の汚れです。
これにはアルカリ性である重曹を使うと良いでしょう。
入浴後のお湯は抜かずに置いておきます。
お湯が温かいうちに重曹を溶かし入れ、1日時間を置いてから洗ってください。
量の目安は、200ℓのお湯に対して重曹1カップほどです。
洗面器や椅子などもバスタブに一緒に入れておくと、これらの汚れも簡単に取れるためおすすめです。
タイルの目地の黒カビなど
まだ根を張っていない軽いカビは、スポンジや古布で拭き取ることができます。
細かいところは古歯ブラシを使うと良いでしょう。
拭いたくらいでは落ちない頑固なカビには、クエン酸と重曹の合わせ技がおすすめです。
クエン酸と重曹を同量ずつ混ぜ、カビの上に乗せます。
その上からスプレーで水(お湯ならなお良し)を吹きつけるとシュワシュワと泡が立つため、そのまま30分ほど置いた後、きれいに拭き取ってください。
壁面など粉が乗せられない場所は、クエン酸スプレーと重曹スプレーを交互に吹きかけてください。
なお、定期的に重曹スプレーを吹きつけて10~15分後にシャワーで流すお手入れを行うと、カビの予防や消臭に役立ちます。
まとめ
重曹やクエン酸を利用したお風呂掃除方法をご紹介しました。
手強い汚れも、こびりつく前なら酸やアルカリの性質を利用して小さな労力で落とすことができます。
どうしても落ちない頑固な汚れは、力任せにゴシゴシ擦って浴室や目地を傷めてしまわないように、専門の業者を上手く利用することをおすすめします。
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