2019.07.12
エアコンの室外機を掃除しよう
エアコンの室外機の役割とは?
エアコンは本体だけで作動できません。
本体を室内機といいますが、それと同じように室外機も必要です。
室内機と室外機は2つセットでエアコンですが、室外機はその名前の通り外に設置します。
そのため、重要な役割を果たしてくれている室外機について、忘れがちになります。
エアコンは、まず冷房の場合、室内にこもっている熱を外に排出することによって、室内の温度を低くしています。
エアコンの室内機から吹いてくる風が室内を冷やしていると考えている人も多いのですが、実はそうではありません。
いかに部屋の中の熱を外に出せるか、が大事です。
反対に暖房のときは、室外機で熱を蓄えそれを室内機のほうに送っています。
実は、エアコンの消費電力のうちの約90%は室外機が作動することで発生しています。
そのため、エアコンクリーニングをするときにはエアコンの室内機だけではなく、
室外機もきれいにすることで効率よく働いてくれるようになるでしょう。
効率が良くなれば、節電にもなります。
室外機を掃除すると節電になる!
エアコンを掃除するとなると、メインとして考えるのは室内機ですよね。
室内についている、いわゆる本体と呼ばれる方です。
しかし、室内機だけをクリーニングするだけでは不十分です。
エアコンの室外機も同時にクリーニングすることをおすすめします。
自宅でできる掃除方法は、まず外側を洗い流すといった簡単なものです。
ホコリや泥は、室外に置いてあるので自然と溜まりやすくなります。
そういったゴミで室外機の吸い込み部分が閉ざされてしまうと、働きが悪くなってしまいます。
室外機の吸い込み部分は、汚れが目立つ前にこまめに掃除しておけば、汚れも落ちやすく楽に掃除できます。
室外機を掃除することで、実際に電力の消費8%程度が減少します。
節電効果は確かですね!
1時間あたり20円の消費電力だと考えてみても、1時間で18円ぐらいにはなります。
それだけの金額・・・と思うかもしれませんが、ひと月単位で考えてエアコンを使っている時間数を計算してみてください。
1日12時間でも、24円ですよね。1時間たったの2円でも、かなり差が出ます。
エアコン室外機のお手入れポイント
まずエアコンの室外機を掃除する方法ですが、外側なので汚れていればすぐに見てわかるはずです。
室外機はあまり触れない場所にあることも多いため、クモの巣が絡まっていることもあります。
ホウキなどで簡単に落とせる汚れは落としておいてください。
意外と見落としがちなのが室外機の下です。
室外機の下には水抜き穴というものがついているのですが、汚れがあると水がたまってしまいます。
エアコンの性能低下につながるだけではなく、ショートにもなるので気を付けてください。
あまり掃除をしない室外機ですが、年に1回から2回ほどは掃除できるといいですね。
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