2021.02.26
お風呂掃除掃で重曹を活用しよう!①
毎日使用するお風呂は、知らぬ間に汚れが溜まっていくものです。
汚れを溜めたままにしておくと、綺麗に掃除をするのも一苦労となってきます。
汚れがひどくならないうちに、日頃から簡単な掃除をしておくことが大切です。
キッチンやリビングの掃除に大活躍の重曹は、お風呂掃除にも使えるアイテムとなります!
数回に分けて、重曹を使用した簡単な掃除方法や
活用方法などについてご紹介していきます。
今回は、お風呂の汚れの種類、お風呂掃除の順番についてご紹介します。
お風呂の汚れの種類について
お風呂の汚れといっても、頭や身体を洗ったときに出る皮脂汚れをはじめ、
水垢や石けんカス、カビなど様々な種類が存在します。
それぞれの汚れには、酸性やアルカリ性などの性質があるので、
性質に合った方法で掃除しないと効果は発揮されません!
お風呂掃除の主な汚れの種類と
汚れに合った掃除アイテムをチェックしてみましょう。
・皮脂汚れ
皮脂汚れは酸性の汚れとなります。
酸性の汚れにはアルカリ性の洗剤や重曹が効果的です!
重曹は元々人体にある物質で
『炭酸水素ナトリウム』や『ベーキングパウダー』とも呼ばれています。
また、料理や入浴剤にも活用されており、
安くて安全性も高く、重曹自体では泡立たないので
洗い流すのにたくさんの水を必要としないことも魅力となります。
重曹は広い範囲のお風呂掃除におすすめのアイテムなのです。
・水垢や石けんカス
水垢や石けんカスはアルカリ性の汚れとなります。
水垢は蛇口や鏡に付きやすく、放っておくと白っぽい汚れになってきます。
原因は、水道水に含まれるカルキやカルシウムですが、
それらは酸に溶ける性質があります!
石けんカスは石けんや皮脂の汚れに反応した水道水のミネラルが原因となります。
アルカリ性の汚れには、酸性の洗剤やクエン酸などがおすすめですよ。
・カビ
カビは湿度と温度が高い場所に発生します!
できてしまったカビはゴシゴシこすることで、
より深く浸透してしまう場合があるため、
カビを見つけたらこすらずカビ取り専用洗剤や漂白剤で落とすようにしましょう。
お風呂掃除の順番とは?
お風呂掃除に限らず、汚れは上から下に落ちるため、
お風呂掃除も天井から掃除を開始しましょう。
家庭によってはパーツの位置は異なりますが、天井、壁・鏡・お風呂のドアなどの側面、
シャワーヘッドや蛇口、浴槽、排水溝など
上から下をイメージしながら掃除を行うと良いですよ。
次回は、天井・壁・床の掃除方法、重曹ペーストを活用方法についてご紹介します♪
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