2024.01.26

ー入居前と退去時にはプロのハウスクリーニングサービスを依頼ー

住んでいた期間が5年でも半年であっても、退去前にハウスクリーニングを行うことは賃貸物件の場合にはマナーのひとつです。

また、次の入居先が決まっている場合には入居前にもハウスクリーニングを行うことにより室内や設備を長持ちさせることにつながりますから、意識的に実行に移しましょう。

自分でできると思うかもしれませんが、入念に清掃が必要です。そのため、プロのハウスクリーニングサービスもぜひ検討してみてください。

プロのハウスクリーニングサービスについて

ハウスクリーニングを専門に行う清掃業者です。そのため、マンションやアパート、一戸建ての引っ越しに伴う入居前・退去後の清掃を行っています。

通常使用する家庭用洗剤による日常的な掃除では落ちなかった汚れも、キレイにすることが可能です。

入居前にするべきこと

まずは、換気をして空気を入れ替えましょう。上から下へとホコリを落としながら、床に集めて掃除機などで吸い取るようにします。

なお、ハウスクリーニングサービスでは、壁、床掃除も行います。希望すれば、床にワックスを掛けることも可能です。入居前にキレイな状態が長続きします。

窓もハウスクリーニングでの清掃箇所に。ワイパーで拭き掃除しましょう。

さらに、プロのハウスクリーニングサービスを利用すれば、水回りもキレイにできます。（キッチン・トイレ・浴室）

たとえば、浴槽のコーティングや防カビ剤をコーティングしたり、排水溝掃除、鏡の曇り止めなども必要になれば利用可能です。

換気の話をしましたが、エアコンクリーニングもプロの得意分野です。この機会に部屋まるごと清掃依頼をしてみることもおすすめです。

費用をおさえるコツ

プロのハウスクリーニングサービスを利用することを検討する際、費用について気になるはずです。プロならでは、きめ細やかな対応をはかるため、フローリングや壁の汚れだけでなく、照明器具やカーテンレール、天井にいたるまでキレイにします。（希望による）

このとき、部屋に家具などを置いていない状態と、ある状態では料金が変わる場合があります。なるべく家具がない状態で利用することをおすすめします。

退去時にも

汚れ、シミ、カビが残っているまま退去することはNGです。原状回復のために当時の状態へ戻すことを求められます。

汚れの範囲や程度によっては費用が高額になる場合もあります。キレイした状態で退去できれば、敷金も多めに返ってくることがあるので、日常的に手入れはしておきましょう。

そのうえで落ちない汚れや、手が届かない場所についてはプロに依頼し、入居前と退去時に気持ちよく引っ越しすることをおすすめします。